
現在の施設は、開設から約50年が経過し、施設や設備の老朽化が進行しているほか、施設の構造が開放型で、コールドチェーン(低温物流)に対応できていないなど、現代の流通形態や社会的ニーズへの対応が困難な状況にあります。
市では、全面的な再整備に向け、今年7月にめざすべき将来像や整備方法などを定めた「秋田市卸売市場再整備基本計画」を策定し、将来にわたって、みなさんに安全・安心な生鮮食品などを提供する役割を果たすため、この計画に基づいて、来年度から順次整備を進めていきます。
再整備について詳しくは、市ホームページ(広報ID番号1029352)をご覧になるか市場管理室へお問い合わせください。tel(869)5222
◆新市場の特徴
・敷地内に分散している関連施設の集約化による作業の効率化の向上
・コールドチェーンに対応した定温(低温)設備の整備による、売場の衛生管理や品質管理の向上
・大屋根の整備による、全天候型で効率的・衛生的な荷捌(にさば)きスペースの設置
◆想定事業スケジュール
・花き棟/令和7年7月〜8年9月
・青果棟・管理棟/令和9年4月〜10年4月
・水産棟/令和10年11月〜11年11月