※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2025年3月21日号

4/6(日)→12(土)は春の火災予防運動

守りたい 未来があるから 火の用心



 市内で昨年発生した火災は70件でした(前年比16件増)。火災予防は一人一人の心がけ。引き続きご協力をお願いします。
 なお、春の火災予防運動期間中、啓発活動のために消防職員や消防団員がご自宅を訪問する場合がありますので、ご理解の程お願いします。
●問い合わせ/消防本部予防課tel(823)4247

住宅防火10のポイント

4つの習慣

【1】寝たばこは絶対にしない、させない
【2】ストーブの周りに燃えやすいものを置かない
【3】こんろを使うときは火のそばを離れない
【4】コンセントのほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く

6つの対策

【1】ストーブやこんろは安全装置のついた機器を使用する
【2】住宅用火災警報器は定期的に点検し、10年を目安に交換する
【3】寝具やカーテンなどは防炎品にする
【4】消火器を設置し、使い方を確認しておく
【5】高齢のかたや体の不自由なかたは、避難経路と避難方法を確保しておく
【6】防火防災訓練への参加など、日頃から地域ぐるみの防火対策を行う

秋田市で発生した火災で多い原因
◆電気関係、こんろ、放火、ストーブ
 電気が原因の火災が増えています。また、なくならない放火を防ぐため、家の周囲に燃えやすいものを置かないようにしましょう。

高齢者の逃げ遅れを防ごう
 全国で、住宅火災により1千人を超えるかたが亡くなっています。その約40%が「逃げ遅れ」で、死者の70%以上が65歳以上のかたです。火災の発生や逃げ遅れを防ぎ、命を守るため、日頃から「住宅防火10のポイント」

火災警報器を点検しましょう
 住宅用火災警報器の寿命は約10年。点検ボタンを押すか点検ひもを引っ張っても警報器に反応がない場合や、火災警報以外の音が鳴った場合は、警報器本体の故障か電池切れです。古くなった警報器の本体は交換しましょう。

消防協力者に感謝状を贈呈


 2月7日、消防協力者の藤田秀文さん(写真左)と藤田博文さんへ感謝状を贈りました。
 協力内容は、1月に八橋で発生した建物火災で、出火を早期に発見し、初期消火活動を連携して行ったものです。迅速な対応、ご協力ありがとうございました。秋田消防署tel(823)4100


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