※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2025年4月4日号

カメラトピックス

秋田市と武雄市(佐賀県)〜時を超えてつながる絆〜


武雄市からアームストロング砲の
レプリカ(大きさ1/2)が寄贈されました


小松政武雄市長(前列中央右)も参列した式典で(3月15日)

 幕末の戊辰戦争の際、秋田の地でともに激戦を繰り広げた佐賀藩士と、これを慰霊する「葉隠(はがくれ)墓苑」を縁として交流を続けている武雄市から、アームストロング砲のレプリカが寄贈されました。
 当時、新政府側についた秋田藩の窮地を救ったのが、アームストロング砲とともに援軍に駆けつけた佐賀藩の活躍でした。こうした歴史を教訓に、平和を願う両市をつなぐ友好と絆の証(あかし)として、レプリカは西部市民SC2階に常設展示されています。
●問/西部市民SCtel(888)8080

葉隠墓苑

 昭和61年、新屋日吉町の土地区画整理の際に、無縁墓地に風化した佐賀藩士3人の墓石が発見されたことを契機に、葉隠墓苑が整備され、その子孫が住む武雄市と、慰霊祭などの市民交流が行われるようになりました。

葉隠墓苑


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