※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2025年4月18日号

市政トピックス


秋田市・潟上市・男鹿市・五城目町・八郎潟町・井川町・大潟村

ごみ処理の広域化を進めます

 昨年4月に立ち上げた協議会での検討を経て、3月27日、秋田市、潟上市、男鹿市、五城目町、八郎潟町、井川町、大潟村は「秋田市・潟上市・八郎湖周辺清掃事務組合ブロックごみ広域処理に関する基本協定書」を締結しました。
 今後、この協定に基づき広域化の具体的な協議を進めます。

●問い合わせ/環境都市推進課tel(888)5706

協定締結式
ごみ処理の広域化って?
 それぞれの市町村で運営していたごみ処理施設を集約し、共同で処理をすることです。
 全国的にもごみ処理広域化の取り組みが進められていて、秋田市を含む7市町村でも昨年4月から、施設の老朽化や人口減少に伴いごみの量が減少している状況を踏まえ、その広域処理と施設の集約に向けて検討を重ねてきました。
どうして広域化を進めるの?
 ごみ減量の推進や人口減少によって処理するごみの量が減ると、1トン当たりのごみ処理経費が増加する見込みです。施設を一つに集約するのは、その課題に対応するための手段。処理経費や施設の建設費・運営費の縮減が図られるだけでなく、温室効果ガスの排出も抑制できるなどのメリットもあります。
今後のスケジュール
 現在、秋田市と潟上市はそれぞれ焼却施設を運営し、男鹿市など5市町村は共同で処理しています。
 基本協定書により、将来的に焼却ごみ(家庭ごみと事業系ごみ)はすべて秋田市の新たな焼却施設で受け入れることとなり、令和17年度稼働開始をめざし総合環境センター敷地内に建て替える予定です。
 広域化の実施により、新焼却施設の建設費や運営費は、広域化しない場合と比べて約150億円削減できる見込みです(昨年9月に試算)。

総合環境センター
▼新施設の稼働(令和17年度)に合わせ、新たに卵のパックや食品トレーなどのプラスチック製品を、プラスチックごみとして分別収集する方針です。

 今後も、ごみの減量、資源のリサイクルへのご協力をお願いします。

ふるさと納税で市内の大学を応援!


秋田大、県立大、国際教養大、公立美術大、
日本赤十字秋田看護大・短大の学長らが参加した協定締結式

 3月19日、市と市内5大学、ITサービスのSCSK株式会社の間で、「教育機関応援型ふるさと納税プラットフォーム」の導入検討に係る連携協定を締結しました。
 この取り組みは、市へのふるさと納税を通じて、各大学の教育研究活動やプロジェクトを応援しようとするものです。応援する人たちが大学と地域の“応援団〟としてつながり、活動を盛り上げるプラットフォームの導入に向け、今後検討を進めていきます。
●問い合わせ/企画調整課tel(888)5462

河辺市民SC(サービスセンター)
リニューアルオープンをみんなでお祝い!


河辺保育所の子どもたちによる合唱

 3月22日、大規模改修工事により生まれ変わった河辺市民SCで記念式典を行い、テープカット(上の写真)の後、河辺保育所の子どもたちによる元気いっぱいの合唱と、河辺太鼓保存会会長による太鼓演奏で、その完成とともに市町合併20周年もお祝いしました。
 改修工事により、事務室が1か所にまとまり、子育て交流ひろばが1階に移転、エレベーター内も広くなりました。施設の貸し出しも再開しています。ぜひご利用ださい。
●問い合わせ/河辺市民SCtel(882)5221

秋田市人事異動

 令和7年4月1日付けの次長級以上の異動者になります。今回は市長選挙を控えていたため、その他の職員を加えた異動総数は272人でした。
 なお、5月1日付け異動(幹部職)は、改めて広報あきたでお知らせします。
●問い合わせ/人事課tel(888)5429
*異動による「事務取扱」(5月1日付け異動発表までの臨時の職務代行者)の記載は省略します。
部長級
会計管理者/佐々木 徹
任消防正監消防長/堀井正人
消防本部理事/安田 聡
次長級
市長事務部局
観光文化スポーツ部副理事兼秋田市民交流プラザ管理室長
兼市民生活部副理事兼子ども未来部副理事/清水幸代
市民生活部副理事/小川宏人
市民生活部付副理事・秋田県後期高齢者医療広域連合派遣/横山康宏
教育委員会
教育次長/鈴木公平
消防
消防次長/佐藤良和
任消防監消防本部副理事兼総務課長/千葉智広
土崎消防署長/佐藤和則
任消防監秋田南消防署長/佐藤 貢

150年間ありがとう
太平小学校閉校記念式典/3月20日


みんなで合唱♪

校旗が秋田市に返納されました

山谷番楽を披露

前庭に建てられた記念碑


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