※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2025年9月19日号

中心市街地×屋外公共空間

みんなで育てる

文化創造のまち


 市の中心市街地には、文化施設だけでなく、広場や公園など、居心地のよい屋外公共空間があります。公共空間は、お互いが気持ちよく安全に過ごすための一定のルールがありますが、まちに広く開かれた「みんな」のスペースです。
 今回は、その屋外公共空間の使い方を「想像」「企画」「活用」する取り組みや、それに携わるみなさんをご紹介します。
 開放的な空間で、日常の楽しみ方を発見しながら、みんなで「文化創造のまち」を育てましょう。きっと、まちの新たな一面との出会いが待っています!

文化創造プロジェクト
 これらの取り組みは、中心市街地を重点エリアとする「文化創造プロジェクト」と連動して進められています。市民や民間、行政が広く連携し、このまちに関わるみなさんが主役となり、柔軟な発想で多彩な活動を展開し、まちの未来を創っていくことをめざします。詳しくは市ホームページをご覧ください。
広報ID番号1035422
●問い合わせ/企画調整課tel(888)5462

【想像する】
秋田駅前の使い方を想像するミーティング


8月24日のミーティングの様子
 8月24日、秋田駅ビルアルス地下の「あきたまちのえき夏」を会場に、ゲストと参加者が“今よりもっと楽しみな駅前の未来像“を想像し、語り合いました。
 イベント来場者から事前に寄せられたアイデアを手がかりに、屋外公共空間の活用について語り合う場面では、多様な意見を交わしながら想像を膨らませていました。

アイデア随時募集中!
 寄せられたご意見は、市のまちづくり担当部署へ届けられます。

アイデア募集

ミーティングで提案された屋外公共空間の活用アイデアの一部をご紹介!
どんな風に過ごそうかな?

秋田まちなか作戦室メンバー伊藤周磨さん(秋田大学3年)

*屋外公共空間の活用事例や利用方法など、詳しくは市ホームページをご覧ください。
広報ID番号1044310

【企画する】
活動を提案・取材・発信!「秋田まちなか作戦室」


作戦会議中!
 中心市街地の多様な取り組みに、市民が主体的に関わる機会を生み出すため、公募などで集まったメンバーで結成された「秋田まちなか作戦室」。
 中心市街地で活動する人や催しの取材・発信などを通して、企画者や運営者の声を聞き、自分の意見を発信することで、まちとの関わり方を見いだしていきます。

メンバー随時募集中!
 活動は12月まで。詳しくはこちらから。↓

秋田まちなか作戦室
●文化創造プロジェクト(文化創造館)tel(893)6424
秋田まちなか作戦室メンバー
佐藤侑莉さん(秋田大学3年)


このまちがもっと好きになりました♡
 活動の中で「秋田ってこんなにいいまちなんだ!」と気づきました。そういう気づきや、いろんな人の声を発信することで、どの年代の人にもまちを楽しんでもらいたいです。
文化創造館コーディネーター
藤本悠里子さん


一緒に活動してみませんか?
 まち、市民、企画・運営者の関わりを築きながら、活動の中で得たことや感じた声を発信することで、また次の世代へつないでいく「まちづくりの循環」を作っていきたいです。

【活用する】
JR東日本秋田支社主催
駅前広場で開催!「エキマエ、はじまる。さんど市(いち)


過去には映画上映会も。9/20(土)には「遊びと食」をテーマに開催!
 駅前の芝生広場を会場に、令和3年11月から毎月テーマを設けて開催されている「さんど市」。同支社と地域事業者などが共同して、広場の多様な使い方を見いだしながら、駅周辺のにぎわい創出に取り組んでいます。

JR東日本秋田支社同プロジェクトリーダー
高橋純さん


第3土曜はさんど市へ♪
 広場の使い方や私たちの想いを知ってもらい「次は自分たちでやってみよう!」と主体的な活動が増え、にぎわいをみなさんと一緒に創り上げられていることがうれしいです。

さんど市


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