※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2025年11月7日号

佐竹氏の国替えがご縁です


秋田市は、常陸太田市・仙北市と三市連携交流を行っています

 秋田市と茨城県常陸太田市、秋田県仙北市は、佐竹氏が常陸の国から秋田へ国替えになったことが縁で、平成19年に「三市連携交流提携」を結んでいます。
 お互いの市を知って交流の輪がより広がるように、今回は各市の「食」の魅力をご紹介します。

三市連携交流…市民の友好関係と市勢のさらなる発展のため、幅広い分野(観光・経済、文化、青少年、スポーツ、災害)で交流・協定を結んでいます。
●問い合わせ/企画調整課国際・都市間交流担当tel(888)5464

常陸太田市

https://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/
 茨城県の北に位置し、南北に40㎞、東西に15㎞と県内で最大の面積があります。四季を通して温暖な気候で、ブドウ、ナシ、水稲、ソバなど、さまざまな作物が栽培されています。

常陸太田市職員 根本さんオススメ

創作汁物料理のNo.1を決める「汁ONE(しるわん)カップ」(2月開催)がイチオシ!また、日本最大級の橋の長さを誇る竜神大吊橋では、四季折々の絶景やバンジージャンプなども楽しめます!

【食】「ひたちおおたチーズ工房」のチーズ

のどかな自然の中で育てられた牛のミルクを使用し、保存料は一切使わず、濃厚な生乳と塩のみで一つ一つ手作りされたチーズは、ミルク本来の旨味が口に広がり絶品! 中でも「モッツァレラ」は品評会で金賞を受賞した自慢の逸品です。

【食】常陸秋そば

 常陸太田市が発祥で「玄そばの最高峰」とも言われるブランド品種。全国のそば職人からも高い評価を得ています。温かい具だくさんのけんちん汁に、冷たいそばをつけて食べる「つけけんちんそば」は、郷土料理として親しまれています。
*玄そば…収穫されたままの殻付きのそばの実

仙北市

https://www.city.semboku.akita.jp/
 田沢湖や武家屋敷、桧木内川堤の桜のほか、伝統行事も多く、豊富な観光資源を有する市として知られています。


仙北市職員 長澤さんと村山さんオススメ

春は桜やカタクリ、ミズバショウなど色とりどりの花々、夏は瑠璃(るり)色の田沢湖、秋は紅葉、冬は雪見の秘湯。四季の魅力があふれ、自然と歴史が調和する風情豊かなまちです!

【食】西明寺(さいみょうじ)栗

佐竹公が丹波(京都)、美濃養老(岐阜)地方から種子を入手し、300年程前から栽培され、年貢代わりに上納したという言い伝えも。日本一の大きさとも言われ、赤ちゃんの握りこぶし大のものも!

【食】山の芋鍋

田沢湖地区の名物料理。地元旅館やホテルの板前さんたちが開発したのが始まりで、宿によって味や具が異なり、さまざまな味を楽しめます。

11月30日(日)まで開催中!

秋田藩クイズラリー ←延期になりました

↓この5施設を巡ろう
(1)佐竹史料館 (2)久保田城御隅櫓 (3)御物頭御番所
(4)旧秋田藩主佐竹氏別邸(如斯亭じょしてい)庭園 (5)旧黒澤家住宅

*(3)以外の施設は観覧料が必要です(高校生以下無料)。

秋田藩にまつわる上記の施設を巡って、クイズに挑戦しよう!
どなたでも参加できます。全問正解者には記念品を進呈!
●秋田藩クイズラリーの問い合わせ/佐竹史料館tel(827)5075


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