※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2026年2月6日号

市長コラム

あなたと一緒に 秋田市長です



沼谷 純
の上では立春を迎えましたが、暖かな春が待ち遠しい今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
 さて、今回はみなさまの関心も高い「スタジアム整備」について、現在の状況をお伝えします。
 これまで長く、県と市、そしてブラウブリッツ秋田の三者で議論してきましたが、整備にいくらかかるのか、それが分からないままでは、整備の可否も整備主体も決まらないということで、市長就任以降、既存のASPスタジアム改修と八橋運動公園内への新設について、いくつかのパターンを検討してきました。その結果、長期的に見れば改修の方が財政負担が大きくなることが判明したことから、整備するとすれば新設が妥当と考えました。
 一方で、その費用は収容観客数が5千人規模でも142億円程度と見込まれ、市役所全体で各事業の見直しや廃止を検討しなければならないような厳しい財政状況の中で、市が単独で整備主体になることは困難であり、仮に公設で整備するとしても、ブラウブリッツ秋田に応分の負担を求めた上で、県と市の両者が整備主体や施設所有者となることが必要との結論に至りました。また、既存のASPスタジアムとソユースタジアムに加え、新たなスタジアムの維持管理費を市が負担することは現実的には困難であると考えています。
 全県的な視点で産業振興やプロスポーツ振興などを進めていく県とは異なり、市民の日々の暮らしや安全・安心の確保、市民スポーツの振興などが市町村の責務といえます。本市としては、そういった側面に支障が生じない範囲でスタジアム整備に協力していきたいと考えていますので、みなさまのご理解とご協力を何卒お願いいたします。

*市長コラムは、広報あきた第1金曜号に掲載します。


©2026秋田県秋田市(Akita City , Akita , Japan)
All Rights Reserved.