平成２５年度千秋公園整備工事

最終更新：２０１４．０６．２４

さくら景観整備


桜の木の根が、斜面の浸食のよって剥き出しになっています。桜の根は浅くはるため、斜面側の浸食が進むと倒木の危険性もあり、斜面の保護のためにタマリュウの植栽と土留めの工事をしました。

老木になった桜のうち、幹が空洞化してしまったものが何本かあります。一度空洞になった幹は、元通りには戻りませんが、空洞部分に新しい幹を発生させて補強をはかる治療方法があります。空洞化した幹に土と肥料を詰めて、不定根（主根以外から発生した根）の発生を促します。仕上げにビニールと藁を巻いて養生をしています。