※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2020年10月16日号

多大な貢献を称(たた)えて

令和2年度 秋田市文化章


 令和2年度秋田市文化章の受章者が、次のみなさんに決まりました。文化章は、芸術、学術、産業、経済、教育、スポーツなどの各分野で市の文化振興に貢献したかたに贈られます。
 表彰式は、11月4日(水)午後4時から秋田キャッスルホテルで行います。今年度は新型コロナウイルス感染予防のため、一般参列は、事前申し込み制で、先着20人とさせていただきます。10月21日(水)午前8時30分から文化振興課へ電話でお申し込みください。
【問い合わせ・申し込み】文化振興課tel(888)5607

<技芸(箏曲)>
村田敏子さん
 昭和40年に箏曲教室を開軒し、長年、後進の指導に尽力されています。
 また、秋田県三曲連盟の役員として演奏会に積極的に参画し、「国民文化祭あきた2014」などの事業を成功に導くとともに、箏を通じた国際交流にも取り組み、現在は会長として、本市の箏曲文化の振興・発展に貢献されています。

<社会文化>
藤原賢一さん
 秋田市竿燈会会長として、竿燈まつりの普及や技術の向上、後継者の育成に尽力されました。
 また、「東北六魂祭2015秋田」を成功に導いたほか、国内外に多数出竿し、竿燈の魅力を広く発信することで、交流人口の増加に貢献され、昨年会長を退いたのちは、名誉会長として竿燈の保存・振興に貢献されています。

<芸能(民謡)>
戸嶋梅千(ばいせん)さん (本名戸嶋豊勝)
 県内の民謡各団体に所属し、後進の育成に努めるとともに、さまざまな民謡の企画・事業に参画し、その素晴らしさを発信してこられました。
 また、港の唄全国大会を毎年開催されているほか、多くのかたに愛唱されている「秋田よいとこ」を作曲するなど、本市民謡文化の振興・発展に貢献されています。

<産業>
辻良之さん
 長年、秋田県自動車販売店協会など、同業界関連の団体において重責を担い、業界の発展に尽力されました。
 また、中国延辺州との交流推進会を設立し、国際交流に取り組むほか、社会福祉法人などの役員を務め、地域貢献活動に取り組むなど、本市の地域産業の振興・発展に貢献されています。


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