包括外部監査の結果報告

●令和3年度の監査テーマ
　情報システムの財務に関する事務の執行および情報セキュリティ等の管理体制について
　2月9日、公認会計士で市の監査人である吉岡順子さんから、令和3年度包括外部監査の結果を報告していただきました。包括外部監査は、市の組織に属さない独立した立場の監査人が、市の事務をチェックするものです。
　市では、報告された内容を十分検討し、適切に対処してまいります。報告書は市ホームページでご覧いただけます。
広報ID番号1033298
問い合わせ／総務課tel(888)5423

監査結果の要点
◆「秋田市観光myタクシー」の予約サイトで、セキュリティ上の不備があり、適切な対応をする必要がある。
◆市が機器の廃棄を委託した業務の完了報告書について、作業対象台数と作業を行った台数の記載に誤りがあるため、適切な対応をする必要がある。
◆令和2年度の予算が20億円にのぼる情報システムについて、市もクラウド化などを検討してコスト削減に努め、予算が限られる中で効率的に維持管理する必要がある。
◆RPA(定型的なパソコン操作をソフトウェアのロボットにより自動化する技術)について、行政事務の効率化を図るため、更なる導入促進の検討が必要である。