※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2022年3月18日号
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健康ワンポイント |
見過ごしていませんか?高血圧 |
高血圧は自覚症状がほとんどなく、症状がないからといってそのままにしておくと、動脈硬化が進行して、脳卒中や心臓病、腎臓病など命にかかわる病気の危険性が高まります。
自己判断で管理するのは危険です。一度、かかりつけ医を受診し、ご自身の血圧について相談しましょう。 |
◆高血圧と判定される基準 |
日本高血圧学会では、診察室での収縮期血圧(上の血圧)が140mmHg以上、または拡張期血圧(下の血圧)が90mmHg以上の場合を高血圧としていて、自宅で測る場合は、それより5mmHg低い基準が用いられています。
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◆血圧を測りましょう! |
血圧はいろいろな条件で変動するため、「家庭血圧」は大切な情報です。日頃から家庭で血圧を測定していれば、普段の状態や変化を捉えることができます。血圧を測ることを習慣にしましょう。
〈 家庭での血圧測定のポイント〉 ■朝は起床後1時間以内、排尿後、服薬前、朝食前、夜は就寝前に測定 ■測定前1〜2分は安静に ■できるだけ毎日決まった時間に測定し、値は記録しましょう ■血圧計は説明書に沿って、正しく使用しましょう |
◆特定健診を受けましょう! |
特定健診は、生活習慣病を予防するために、血圧測定や血液検査などを実施します。40歳以上のかたは、年に1回特定健診を受けて健康状態を確認しましょう。
●問い合わせ 特定健診課tel(888)5636 |