※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2022年4月15日号

みんなでワイワイ

井戸端市民通信


教えて地域の話題

油田(あぶらでん)の一本松跡にクロマツを植樹

旧国道沿いを土崎方面に、ショッピングセンター「パブリ」を過ぎて程ないT字路にたたずみ、長い間、地域に親しまれていた「油田の一本松」跡に、このたび新しくクロマツが植え替えられました。
 今回植樹したのは樹齢15年程度、高さ5メートルほど。およそ“200歳”ともいわれた初代クロマツが、令和2年7月に枯死し伐採された場所に植えられたもので、それに合わせて付近は歩道を広げて整備し、一本松について解説した標柱も建てられています。
 江戸から令和へ、移り変わる時代の中で、地域の道標(みちしるべ)としての役割を果たしてきた初代の面影を受け継いだ新たなシンボル。現地付近からは、天気のいい日、太平山の峰々も眺めることができます。一本松が見守ってきた沿道の歴史に思いを巡らし、周辺を散策してみるのもいいかもしれませんね♪



3月24日、標柱の除幕式とクロマツの根元への
土かけと水やりを行いました(上の写真)

初代クロマツ(平成15年頃撮影)


開館1周年をみんなでお祝い

文化創造館の開館1周年を記念したイベント、「フリー・オープン・デイ」が3月19日・20日・21日の3日間にわたり開催されました。
 取材におじゃました21日は、春の陽気を思わせる晴天にも誘われて、大人から子どもまでたくさんのお客さんが来場。ブースに並べられた商品をじっくり選ぶ人、元気に走り回る子どもたち、ステージの演奏に耳を傾ける人…みなさん思い思いの楽しみ方でイベントを満喫していました。
 お隣のあきた芸術劇場ミルハスも間もなくオープンします。今年も中心市街地の動きから目が離せません!



  笑顔あふれた3日間♪

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(1)(2)=スタジオA1で行われた「ひとつぼ文化祭」 (3)(4)=コミュニティースペースでの「千秋ノ市」 (5)=中庭では巨大シャボン玉作り♪

ちょっと一息 読者の伝言板

●秋田城跡が旧国道で分断されていたことをはじめて知りました。子どもの頃、その周辺で育った私には魅力がたくさん。ぜひ連絡橋を渡らねば!(ももんちょ 65歳・土崎港)

●秋田城跡は近所なので、VR・ARスポットになったのが楽しみです。タブレットが無料で貸し出されていることが広まれば、観光名所として盛り上がるのではないでしょうか。新型コロナの影響もありますが、これからもいろいろな企画とともに秋田のいいところを自分なりにアピールできたらと考えています(まちゃも 45 歳・将軍野)

●広報を見て、松下あきた舞妓劇場に行ってきました。菜の花の花かんざしを着けた舞妓さんの舞とお抹茶のご接待に心がすがすがしくなりました。49年前、この場所での自身の結婚式と、出席してくださったかたがたのことを思い出しました。今度はお弁当付きのお昼の部に行きたいと思っています(ゆっこ 70歳・広面)

●ようやく春めいてきた矢先の地震。自分の防災意識を反省。食料や飲料は準備していても行動が伴わずで、もう一度確認したいと思いました(ぬまっち 60歳・将軍野)

●日々、三寒四温を繰り返しながら春らしい陽気になってきました。東北人にとっては待ちに待った春がそこまで。秋田の桜の開花ももうすぐです。楽しみですね(真ちゃん 55歳・雄和)

●散歩のシーズン、早朝に歩いて自分のペースで始めています。桜の芽もふくらんできて、いろいろと自然が見えてきています(ココア 河辺)

(いにしえ)の秋田城の魅力を伝えるボランティアガイド!


 4月から11月までの毎日午前9時〜午後4時、秋田城跡ボランティアガイドの会のみなさんが、無料で公園内のガイドを行っています。
 史跡公園管理棟に待機していますので、ぜひご利用ください。団体でのガイドを希望する場合は、5日前までに秋田城跡歴史資料館へご予約を。tel(845)1837

担当から


 52の春…ついに「スマホデビュー」しました!
 最初は急に広がった未知の世界に戸惑いや不安もあり、なかなか前に進むことができませんでしたが、家族や同僚に助けてもらいながら、少しずつスマホのある生活にも慣れてきました。この号が出るころには、デビュー当時の「ドキドキ」が「ワクワク」に変わって、快適なスマホライフを送っていることでしょう…たぶん(^_^;  春はデビューの季節。新たな一歩を踏み出す勇気を持って、いろいろ挑戦してみませんか(つ)


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