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秋田市新世紀プランについて

1  2.第8次総合計画の総括(前期計画期間)
1  前計画である「第8次秋田市総合計画」は、地方分権の気運の高まりや高齢社会への移行、中心市街地の空洞化、産業・まちづくりを取り巻く環境の変化、さらには、国・地方を通じた行政改革の流れといった社会状況のもと、中核市制度の発足も好機ととらえ、市政への更なる市民参加を取り入れて、平成8年3月に策定したものです。
 第8次総合計画では、基本理念「きらめく北の人間都市あきた」のもと、

「潤いある快適空間都市」
「はつらつとした産業活力都市」
「やすらぎの健康福祉都市」
「ゆとりある教育文化都市」
「開かれた市民主体都市」

の5つの将来都市像を設け、施策体系を構築しました。
 計画期間は、平成8年度から17年度ですが、12年度までの成果をまとめると、概ね以下のとおりです。

(1)「潤いある快適空間都市」づくりでは、平成9年の秋田新幹線開通と、これに伴う橋上駅舎や東西連絡自由通路設置など秋田駅とその周辺整備、公共下水道整備(普及率が平成7年度末57.4%から平成12年度末で69.7%に)、平成10年完成の秋田南大橋など道路整備、豊岩配水池など水道関係施設改良等

(2)「はつらつとした産業活力都市」づくりでは、新世代地域ケーブルテレビ施設整備などの地域情報化施策、中小企業金融対策事業や外貿定期コンテナ便の就航、敦賀−新潟−秋田−苫小牧を結ぶ定期フェリー便就航の実現、農業集落排水などの産業活性化施策等

(3)「やすらぎの健康福祉都市」づくりでは、中央地区老人福祉総合エリア整備、平成12年度からの介護保険制度の円滑な実施、延長保育など保育サービスの充実、秋田市保健所の設置などの福祉健康施策、リサイクルプラザ建設など環境施策、全国的にも顕著な救命率を達成した救急救命士制度の運営等

(4)「ゆとりある教育文化都市」づくりでは、桜中学校の新築、中高一貫校「御所野学院」の開校などの教育振興、はばたけ秋田っ子教育推進事業、新屋図書館建設そして八橋運動公園整備(テニスコート整備など)等

(5)「開かれた市民主体都市」づくりでは、平成9年度からの中核市への移行をはじめとし、情報公開制度導入(平成10年度)、八橋コミュニティセンター建設等


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