広報あきたオンライン版

2000年
7月14日号



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あきたノスタルジー

秋田の昔を、写真で振り返ります


2代目秋田市役所
明治・大正・昭和の55年間、市政の中心を担った2代目秋田市役所(昭和31年撮影)


昭和52年の、上の写真と同じ場所

7月12日は「市の記念日」。秋田市は、今年で111歳を迎えました。
明治22年(1889)のこの日、初代秋田市役所が土手長町中丁(中通三丁目)に開庁。
しかし、初代庁舎は明治38年7月に全焼してしまいます。
 写真は明治42年(1909)10月に建てられた土手長町上丁(千秋矢留町)の2代目庁舎。 通町橋交差点の現在ガソリンスタンドのある場所です。
前庁舎を懐かしく思い出されるかたも多いのではないでしょうか。
 市役所と道路をはさんだ向かい側には消防署と教育委員会の建物もありました。
やがてこの庁舎も老朽化し、周辺町村との合併などで人口も増え手狭になったことから、昭和39年(1964)10月、現在の地(山王一丁目)に建て替えられました。
小さい方の写真は昭和52年の同じ場所。街並みは少しずつ生まれ変わっています。

 

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