2000年
10月27日号



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井戸端市民通信

 読者のみなさんのページです。最終面に掲載している広報クイズの答えと一緒に、気ままなひとこと、ちょっと言いたいひとことを、お待ちしています。

 

読者の伝言板

●読書の秋。行楽の秋。食欲の秋。天気のよい休日は自転車に乗って、のんびりピクニックに出かけてみてはいかがでしょう。忙しい毎日の中、あなた自身の新しい魅力を発見できるかも…。楽しい出会いがたくさん待っています。秋の風景の中、山の草木もお色直しの季節です(菊池真梨子 52歳・東通)
●なべっこの季節がやってきました。つい先日我が家では「だまこもち」を作りました。キリタンポもおいしいけれど、新米で作る「だまこもち」もおいしいですね。秋田に住んでいてよかった(加々谷綾子 36歳・手形)
●広報あきた9月8日号の、敬老標語に入選した小学生の言葉を読み、ただただ感激するのみ。実は家内が体調をくずし入院。炊事、洗濯、掃除、買い物など、日常の家庭の作業は慣れない事ばかり。年齢のせいか疲れが出てきたが負けられない。入選された同姓である三浦君、このジジイ元気づけられた。頑張ります。ありがとう!(三浦忠雄 72歳・千秋)
●秋田駅がぐんと変わりました。ヨーカドーから「ぽぽろーど」を渡るたび、なんとなく気分爽快になっております。東京駅を歩いているみたい、と思うのは私だけでしょうか(長谷川文子 67歳・濁川)
●秋田駅東口から広面方面へ車イスのかたと一緒に歩いたのですが、歩道が平らでなく四苦八苦しました。バリアフリーと叫ばれている今日ですが、改善してほしいものです(高橋秀和 20歳・広面)
●昔姑が亡くなった後「形見に」と言って一枚の羽織を主人から手渡されました。それが秋田八丈の忘れられぬ品です。何ともいえぬ、色つやとしゃりっとした着心地…最高です(伊藤和子 58歳・牛島)
●秋田はまだまだインターネットが十分に普及していないんだなあと、9月22号の広報を見て思いました。私は、インターネットやEメールをしているのですが、友だちとEメールしたいと思ってもパソコンそのものを持ってないのでできません。少し淋しいですね(鎌田明美 38歳・寺内)
●三十坪足らずのわが家の菜園で、この夏栽培したきゅうり(18株)の収穫は七百三十四本(86・4キロ)でした。市の家庭菜園講座で学んだ成果です。ありがとうございました(佐々木紀子 67歳・将軍野)
●車で二週に一回の病院通いだけの暮らしなので、広報裏表紙の「秋田ノスタルジー」で昔をしのび、「季節だより」で今の空気を吸った想いで、広報を見ています(小野清治 76歳・卸町)


おしゃべりかわらばん

障害のある人もない人も
心が触れ合ったコンサートでした

であいのこんさあと実行委員会代表
小西博さんと進藤雄一さん

 今年で21回目となる「であいのこんさあと」。障害のある人の発表の場として、また障害を越えた心の交流の場として毎年行っています。コンサートは、詞も曲も演出も全て手作り。150人のボランティアのお手伝いで今年も大成功。


初めて参加した
藤田美幸さんと裕太郎くん(泉釜ノ町)

 息子が保育園で手話を学び、その成果をコンサートで発表するというので参加。今まで無関心だった障害についての問題も身近に感じることができました。会場にいる人はみんな明るく元気で、なんか勇気を分けてもらった感じです。


次の大会も頑張ります
県卓球選手権初の女子4部門を制覇した
大和田史さん(聖霊高2年)

 卓球は幼稚園のころから始めました。正式な試合をしたのは小学1年の時から。試合は緊張するけど調子のいいときはとっても楽しいの。12月に名古屋で開かれる全日本卓球選手権大会でも良い成績を収められるように頑張ります。


相手の気持ちになって、ですね。
ボランティア功労者厚生大臣表彰を受けた片岡弘子さん(右下)、
秋田市手話研究会(左の前後2人)、円グループのかたがた

 福祉分野などで長くボランティア活動をしているかたがたが、このほど厚生大臣表彰を受けました。おめでとうございます。
●片岡弘子さん
 障害者の介助や各種福祉関係の行事に積極的に参加。ボランティア活動をしている人たちの信頼も集めています。
●秋田市手話研究会
 聴覚障害者のために活動を始めて24年になりました。今も週1回の学習会を開き、勉強を欠かしません。
●円(まどか)グループ
 手芸やお茶会などを通じて特別養護老人ホームのかたがたに喜ばれ、お年寄りの心の支えとなっています。


四ツ小屋小の加藤くんが
ポスターで見事入選!

 県内から1,010点の作品が寄せられたワールドゲームズポスターのデザイン公募で、四ツ小屋小5年の加藤健太郎くんの作品が見事入選に。ポスターは、海外にも配布されます。
加藤くん…漫画を描くのが好きで、楽しくなるよう競技する人をたくさん描きました。ポスターが張られているところを見るとうれしい。ワールドゲームズでは、フライングディスクやパラシューティングを見てみたいな。


地域の話題おしえて!!

このコーナーでは、町内や地域のいろいろな話題を紹介していきます。耳よりなニュースがありましたら、広報課までお知らせください。
TEL(866)2034 FAX(866)2287


とっても大人のファッションショー
おしゃれ心、いくつになっても忘れないワ

 9月23日、大町ニューシティで、「シニアのベストドレッサーショー&ウエディングファッションショー」が開かれました。
 年配のかたもおしゃれをして自分をアピールし、生きる楽しさを実感してもらおうと、女性地域グループ「チャレンジ」が企画し、県の「地域のひらめき発掘事業」の実践モデルにも採用された取り組みです。モデルは県内の60歳以上の男女。カジュアルな服や手作りの服、そしてウエディングドレス。
 「この企画はひとつの動機付け。おしゃれして外出することは、人生に刺激を与えることにも」と代表の高橋佳代子さん。また、グループでは40歳以上を対象にした「おしゃべりサロン」も開催中。お茶を飲みながら仲間づくりをしています。
●問い合わせ チャレンジ事務局 TEL(862)2683


広報クイズ
9月22日号の当選者

 前回のクイズの答えは、問1が「(2000年)国連軍縮秋田会議」、問2が「秋田八丈」でした。
 全問正解160通(応募総数163通)の中から、相原良子さん(東通一丁目)、大浦五郎さん(千秋久保田町)、小林悦子さん(外旭川八幡田二丁目)、小林勝治さん(外旭川八幡田二丁目)、近藤清久さん(八橋字下八橋)、桜田まみさん(楢山登町)、佐藤サトさん(外旭川字家ノ前)、鈴木倶子さん(川尻新川町)、成田信子さん(新屋栗田町)、船越トミさん(保戸野八丁)の10人のかたに図書券をお送りします。


係からひとこと

 先日届いた悲しいお知らせ。広報クイズが始まった平成八年から四年間、毎回欠かさずに応募してくださった広報ファンのおばあちゃんが亡くなりました。はがきには毎回、心のこもった感想がはみ出さんばかりに書かれ、私たちはいつもうれしく思っていたものです。
「自分の言葉が活字になるなんて不思議ね。広報に名前が載るとよく電話がくるの」と、広報を隅々まで読んでクイズに応募することが生きがいだったそうです。励ましの言葉に元気づけられたことも、取材に協力してもらったこともありました。この気持ちを忘れず広報紙づくりに精進…。  (佐々木)



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