平成19年度「大学と連携した地域づくり」助成事業の採択について

平成19年度「大学と連携した地域づくり」助成事業(財団法人地域総合整備財団)について、秋田市と秋田公立美術工芸短期大学が連携して取り組む『「(仮称)新屋湧水広場」整備プロジェクト』が採択されました。

最終更新:平成19年7月6日(金) ページを作成しました。

概要

1 「大学と連携した地域づくり」助成事業とは

財団法人地域総合整備財団(通称ふるさと財団)が、地域の活性化、住民の生活環境の改善を目的とする市町村の「大学と連携した地域づくり」を支援するものです。
平成19年度「大学と連携した地域づくり」助成事業については、全国から90件の応募があり、「大学と連携した地域づくり」推進委員会(委員長:坂村健・東京大学大学院教授)において審査の結果、15件が選定されました。

2 背景

秋田市と大学コンソーシアムあきたの連携による「平成17年度全国都市再生モデル調査」で学官連携による景観形成のパイロット事業が提言され、平成18年度に、新屋表町通りを対象とし「市民・産学官協働景観形成事業」を実施し、景観に関するワークショップ等を行ったことにより、参加した地元住民や美術工芸短大の気運が高まりました。
また、「愛宕下お地蔵湧水の里」の隣接地が売り出されたことを契機に、この地を公共の緑地として整備し、地域の歴史を後世に遺す拠点としたいとする強い地元の意向を受け、市が、地元による用地確保や施設管理を前提とする「やすらぎの森整備事業」を提案したところ、平成18年末、地元の団体である「新屋街路灯組合」が当該用地を購入したことから、地域住民・大学・行政の協働による公共緑地整備へのスタートラインに立つことが叶いました。

3 取組みの内容

(1) 事業名 「(仮称)新屋湧水広場」整備プロジェクト
(2) 事業概要 新屋地区の良好な景観形成・活性化の先駆けとして、新屋表町通りにある湧水地の1つ「愛宕下お地蔵湧水の里」を、「(仮称)新屋湧水広場」として整備するものです。
(3) 事業内容 「(仮称)新屋湧水広場」整備計画策定
  1. ワークショップ、コンペ等開催
    地元住民と美術工芸短大が連携し、ワークショップや整備イメージのコンペ(提案協議)等の開催を通し意見収集・合意形成を行い、整備計画案を作成します。
  2. 整備計画策定
    1.で作成された整備計画案を基に、秋田市の支援を受けて整備計画を策定します。(平成20年度以降、休養施設等の上物整備の工事施工を実施します。)
(4) 実施期間  平成19年6月〜平成20年2月(予定)
(5) 実施体制 
  • 新屋表町通り活性化推進委員会等地元団体
  • 秋田公立美術工芸短期大学業デザイン学科建築分野 助教 石垣 充(いしがき たかし)
  • 秋田市

4 今後の方針

  1. 新屋地区住民を対象とした広場の整備に関するアンケート
  2. 新屋表町通り活性化推進委員会設立
  3. 平成19年度「藤田記念まちづくり企画支援事業」とのリンク

5 プロジェクト位置図

6 ダウンロード

リンク

更新履歴

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秋田市 都市整備部 都市計画課 都市環境担当
住所 〒010-8560 秋田市山王一丁目1-1(本庁4階)
TEL 018-866-2152(内線:3099、3101、3102)
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