2005年11月1日号

アスベスト(石綿) に関する相談はこちらへ


 アスベスト(石綿)製品製造工場で作業歴がある従業員などに健康被害が多発し、社会問題となっています。
 市では、アスベストに関する相談窓口などを設けていますのでご利用ください。

アスベストに関する市の総合窓口

担当:環境保全課tel(866)2075
●アスベストに関する情報提供
●市民からの相談や問い合わせのとりまとめ
●大気中のアスベスト濃度の把握

アスベストによる健康問題の相談など

担当:保健総務課tel(883)1170
●健康に関する相談への対応 
●医療機関のあっせん
※アスベストに関する作業に従事していたかた以外の健康相談にも応じています。

民間施設のアスベスト対策工事への金融支援

担当:工業労政課tel(866)2114 商業観光課tel(866)2112
●対策工事に対する秋田市中小企業融資あっせん制度の適用

市有建築物の調査など

担当:建築課tel(866)2136
●市が所有する建築物のアスベスト使用状況の確認など

民間施設の調査など

担当:建築指導課tel(866)2153
●一定規模以上の民間施設の調査
●民間施設に関する問い合わせ

建築物解体の指導など

担当:技術管理室tel(866)2491 環境保全課tel(866)2075

廃石綿などの処理指導

担当:廃棄物対策課tel(866)2943

今までに寄せられた問い合わせの例と担当窓口

◆アスベスト除去業者を紹介してほしい…環境保全課へ
◆市有建築物などのアスベストの使用状況を知りたい…建築課へ
◆アスベストの健康診断はどこでやってるの?…保健総務課へ
◆アスベストを使用している製品の処分は?…廃棄物対策課へ

市所有建築物の12施設でアスベスト使用を確認

 これまでの調査で、市が所有する469施設のうち、12施設で一部アスベストが認められました。
 市民のかたが立ち入る下記の施設では、利用停止などの措置をとっていますのでご了承願います。
●仁井田小学校(一部教室を閉鎖)●秋田東中学校(一部教室を閉鎖)●雄和体育館(全館利用停止) ●久保田城御隅櫓(当分の間休館)●下水道終末処理場(通行制限)(10月21日現在)

アスベストが含まれる家庭用品について

 アスベストを含有する家庭用品が経済産業省から公表されました。家電製品を中心に157社562製品が該当しますが、電気火鉢やガス火鉢と一緒に販売された灰(販売は昭和40・41年まで)を除き、ほとんどの製品は、通常の使用において、飛散の可能性はないとされています。これら家庭用品の詳細は、廃棄物対策課へお問い合わせいただくか、市のホームページでも確認できます。
 なお、アスベストを含有する家庭用品を廃棄する場合は廃棄物対策課へご相談ください。
●問い合わせ
廃棄物対策課tel(866)2943
Eメール ro-evwt@city.akita.akita.jp
http://www.city.akita.akita.jp/city/ev/pl/asbestos/isiwata.htm

通常使用時にアスベストの飛散の可能性がないと報告されたおもな製品
(いずれも過去に製造されていたもの)

●電気温水器(8社17製品)の配管接続部分
●ルームエアコン(6社12製品)や冷蔵庫(8社11製品)のコンプレッサー内のパッキン
●トースター(6社9製品)のヒーター保持材
●ガス温水器(10社31製品)や石油温水器・給湯器(11社16製品)の熱交換部のパッキンなど
●システムキッチン(11社32製品)の不燃性の吊り戸棚など
●システムバス(10社20製品)の壁材の下地・基材など


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