※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2012年1月6日号

特集「減災」

地震が起きたとき


地震が起きる前(日頃の備え)

地震が起きたとき

地震が起きた後


自分の身は自分で守る


家の中にいるとき

●落下物から身を守る
・クッションや座布団、布団、枕など身近な物で頭を守る
・机の下などに身を隠す
・ガラスの破片などでけがをしないように履き物を履いて行動する
●火を使っているときは、安全を確認してから消す
●家の中に閉じ込められないようドアを開けて出口を確保する

外にいるとき

●落下物や倒壊物から身を守る
 ・カバンなどで頭を守る
 ・建物から離れ、看板や外壁などの落下に注意する
 ・ブロック塀、自動販売機から離れる
 ・倒れそうになった電柱や垂れ下がった電線に近づかない
●地割れや陥没箇所には近づかない

陥没に注意

車を運転しているとき

●ハンドルをしっかり握り、急ブレーキはかけず、徐々に速度を落とす
●交差点には停車せず、道路の左側や広場などに停車し、エンジンを止める
●カーラジオで情報を確認
●緊急車両通行の妨げになるので、車で避難しない
●車を離れるときは…
 ・窓を閉め、ドアロックはせず、鍵は付けたままで
 ・「車を離れる時間」「連絡先」を書いたメモを車に残す
 ・車検証、貴重品は持ち出す

山や川にいるとき

●できるだけがけから遠くに逃げる
●過去に山崩れやがけ崩れがあった場所を通らない
※丘陵地や造成地でも、地割れやがけ崩れが起こる危険性があります。
●川岸や谷底からできるだけ遠く離れる
※ダムやため池などが決壊し「山の津波」が発生するおそれがあります。

海にいるとき
“一番怖いのは「津波」。 すばやく高い場所へ避難を”

●揺れていなくても津波警報やサイレンを聞いたらすぐに避難する
●建物に避難する場合は、鉄筋コンクリートなど頑丈な建物の3階以上へ
●津波は二度、三度と押し寄せる可能性があるので、警報が解除されるまで海岸に近づかない

サイレンが鳴ったらすぐに避難しましょう

ここがポイント
身の安全が第一。消火はその後で


秋田消防署
高橋戒 消防士
 大きな揺れの最中に無理に火を止めるのは危険です。まずは身の安全をはかり、揺れがおさまってから火を止めましょう。もし火災が発生しても火が小さいうちなら水バケツなどで消火することができるので、落ち着いて行動しましょう。


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