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※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
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2016年5月20日号
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5/31は「世界禁煙デー」 |
禁煙、はじめませんか? |
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毎年5月31日は、世界保健機関(WHO)が定める「世界禁煙デー」です。日本では、5月31日から6月6日までを「禁煙週間」としています。
喫煙は、がんをはじめ、循環器疾患や呼吸器疾患、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の要因となるほか、妊婦の場合、胎児に悪影響を及ぼしたり、早産などの危険性を高めたりします。 |
また、たばこの煙には多くの有害物質が含まれます。喫煙者本人にとどまらず、周囲の人の健康への影響も大きいことから、法律で「受動喫煙」の防止が定められています。 長年たばこを吸っていたとしても、禁煙は今からでも遅くはありません。病気を患っているかたはもちろん、現在、健康なかたにも禁煙をお勧めします。禁煙治療に健康保険が適用される医療機関もあります。詳しくは保健予防課ホームページをご覧ください。 たばこがやめられないみなさんは、この機会に改めて「たばこと健康」について考えてみませんか。また、受動喫煙防止にもご協力をお願いします。 保健予防課ホームページ http://www.city.akita.akita.jp/city/hl/pr/tabako/tabako.htm COPD=長年の喫煙が原因で肺に炎症が起き、気道が狭くなる病気です。体を動かした時に起こる息切れや慢性的な咳・痰がおもな症状で、進行すると着替えや入浴など、少しの動作で息切れを起こし、さらに進行すると呼吸不全など命に関わってきます。 ●問い合わせ 保健予防課tel(883)1178 |
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