※掲載している情報は「広報あきた」発行当時のものです。
2016年9月2日号

「秋田市の先人」の功績をシリーズで紹介します

先人がのこしてくれた…(2)


土方 巽(ひじかたたつみ)

昭和3年-61年(1928-1986)
旭川字泉八丁(保戸野八丁)生まれ

 本名、米山九日生(くにお)。24歳のときに上京し、その後、舞踏家・土方 巽として昭和34(1959)年、「禁色」を発表しました。土方は、「暗黒舞踏派」という独自の世界観と新しい表現形式を確立し、前衛運動の中心的存在になり、その活躍ぶりは、欧米でも「BUTOH」の名で評価を高めました。門下生として、麿 赤兒や唐 十郎など、多数の前衛舞踏家や演劇人を輩出しています。
 「国民文化祭・あきた2014」では、彼の意志を継承すべく、「舞踏・舞踊フェスティバル in AKITA」が開催され、その功績を県内・外に広く発信しました。

文書法制課ホームページに「秋田市の先人」を掲載しています。
http://www.city.akita.akita.jp/city/gn/dc/hs/senjin/senjin.htm


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