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  2016-2017(平成28年度)

企画展

もうひとつの輝き
最後の印象派 1900-20's Paris

4月21日(木)〜5月29日(日)

 ベルエポックと呼ばれ、パリで華々しく芸術・文化が繁栄した20世紀初頭、国民美術協会展(サロン・ナショ ナル)を支えていた新進の芸術家たちによって、画家彫刻家新協会(ソシエテ・ヌーヴェル)が結成されました。19世紀後半より活躍した印象派のスタイルを 直接継承する「最後の印象派」とも称されるべきメンバーたちは、自然の中に見出される光の表現を探求し、当時のパリ画壇で重要な役割を果たしました。 フォーヴィスムやキュビスムなどの前衛的な活動に加わらなかったため、美術史の表舞台からは姿を消していましたが、近年、フランスでもめざましい再評価が なされています。
 本展は、ソシエテ・ヌーヴェルに焦点をあてた日本初の展覧会です。エドモン・アマン=ジャンやアンリ・ル・シダネル、オーギュスト・ロダンらの作品約80点により、知られざる20世紀初頭のパリをご堪能ください。



勇壮・優美・遊楽−江戸時代の男と女−
7月16日(土)〜8月28日(日)

 江戸時代は男も女もオーダーメイドの品々に囲まれていました。自らの強さや個性を主張するために贅を尽くした道具の数々は、その形や文様など細部にも工夫が凝らされています。
 本展は、時代劇映画の小道具蒐集を機縁に昭和50年に設立された京都の高津古文化会館のコレクションを中心に、武家文化を象徴する甲冑や兜、大名婚礼調度、さらに町衆文化の活気を伝える洛中洛外図屏風をはじめとする近世初期風俗画、花見弁当を含めた約130件の美術工芸品を展示します。江戸時代の人々のくらしを彩った華やかな道具の数々をお楽しみください。



生誕150年記念 寺崎廣業展
前期:9月16日(金)〜10月10日(月・祝)
後期:10月12日(水)〜11月6日(日)

 秋田出身の日本画家寺崎廣業(1866-1919)は、明治から大正にかけて東京美術学校教授、文展審査員、帝室技芸員などの要職をつとめた、日本画壇の巨匠です。伝統的な画法と写実を融合させた格調高い画境を拓き、歴史画、美人画、風景画と幅広い作域に優れた作品を残しました。
 生誕150年を記念して開催する本展では、初期から晩年までの代表作を網羅し、秋田初公開となる歴史画の大作「横笛訪瀧口入道」、新たに発掘された琳派 風の屏風「春秋花卉図」などを含む作品約60点と、素描などの資料により、近代日本画創造の歴史とともに歩んだ、その生涯にわたる画業をたどります。



コレクション展

秋田蘭画の世界
6月3日(金)〜7月6日(水)

 江戸時代後期、小田野直武、佐竹曙山らが西洋の写実画法を取り入れて描いた秋田蘭画。本物に迫るような写実絵画の世界を、同時代の関連作品とともに紹介します。


木村伊兵衛の「秋田」
11月18日(金)〜1月29日(日)

 写真家・木村伊兵衛(1901−74)は、1952年から1971年まで21回にわたって秋田へ撮影に訪れました。休む間もなく働く女性、珍しそうにカメラの前に集まってくる子どもたちなど、木村が切り取った農村の生活を秋田での足跡をたどりながら紹介します。


描かれた人−人をめぐる絵の世界−
2月9日(木)〜3月26日(日)

 ポートレイトや群像、情景描写のメインテーマとして、または風景や物語の世界を彩るモチーフとして、絵画にはさまざまな人が登場します。人にまつわる作品を日本画と洋画を中心に紹介します。


岡田謙三記念館

第T期 3月7日(月)〜5月29日(日)
第U期 6月3日(金)〜9月4日(日)
第V期 9月16日(金)〜1月29日(日)
第W期 2月9日(木)〜6月18日(日)