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  2008-2009(平成20年度)

企画展

ピカソ・マティス・シャガール・・・ 巨匠が彩る物語
前期:4月18日(金)〜5月11日(日)
後期:5月14日(水)〜6月8日(日)

 20世紀半ば、画家 のオリジナル版画による挿絵本は黄金期を迎えました。有力な画商や出版者からの依頼を受けた一流の画家たちは、有能な刷り師たちの協力を得て、版画特有の 表現を追求し、独立した作品として見ることができる挿絵を生み出しています。
 物語から離れて自由に挿絵を描いたピカソ、登場する動物を自分で選んだシャガール、自らも文章を手がけたレジェやマティス、文と絵を一体化したミロ、そ して、ドラン、コールダーら本展で紹介する画家たちは、単独の版画とは異なる広がりと魅力にあふれる挿絵をつくりあげました。
 本展では、うらわ美術館所蔵の約200点により、7人の巨匠が手がけた挿絵本の世界を、展示替えを挟み前期と後期に分けて紹介します。



山岡コレクションを中心に 日本近代洋画への道
7月19日(土)〜9月3日(水)

 江戸から明治へと移り変わる時代、日本の画家たちは西洋絵画の迫真的な表現を身につけようと試行錯誤を繰り返し、新しい時代にふさわしい絵画の創造を目指しました。その過程では、国粋主義による圧迫や洋画排斥の風潮など様々な困難もありましたが、美術界に新風を吹き込もうという熱意を抱いた画家たちにより、日本近代洋画への道が切り拓かれたのです。
 本展では、実業家の山岡孫吉(ヤンマーディーゼル創業者)によって蒐集された「山岡コレクション」を中心に、日本洋画の父といわれる高橋由一をはじめ、黒田清輝や藤島武二らによる洋画草創期の作品約120点をご紹介します。当時の画家たちの苦闘と情熱を感じとっていただければ幸いです。



フランス近代絵画の流れ 〜バルビゾン派から印象派、エコール・ド・パリへ〜
9月13日(土)〜10月 26日(日)

 19世紀から20世紀にかけてのフランス近代はさまざまな美術が花開いた時代です。画家たちは、アカデミーによる厳しい規範に縛られた絵画に飽き足らず、それまでは描かれることのなかった、光や大気の中で移ろう自然の風景、自らの感情や不安、色や線自体の美しさなどを表現しようとしました。そして革新的な絵画が次々と生まれ、近代美術の歴史を形成していったのです。
 本展では、バルビゾン派のコロー、ミレー、印象派のルノワール、モネ、後期印象派のゴッホ、新印象主義のル・シダネル、マルタン、フォーヴィズムのヴラマンク、エコール・ド・パリのローランサン、ユトリロなど、フランス絵画の黄金時代を築き上げた画家たちの作品約100点により、その流れを紹介します。



ベスト・オブ・世界遺産展
2009年2月6日(金)〜3月22日(日)

 世界遺産は地球の生成と人類の歴史によって生み出され、現代を生きる我々が未来に引き継いでいくべき貴重な遺産です。本展では、「エジプト」「中国」「日本」「海」など6つのテーマに分けて、水越武、中村征夫など第一線で活躍する写真家による100点とハイビジョン映像により、そのすばらしさを紹介します。


コレクション展

秋田蘭画を中心に
6月13日(金)〜7月13日(日)

 秋田蘭画は、18世紀後半の江戸で秋田藩8代藩主・佐竹義敦(号・曙山)と藩士小田野直武が中心となって創始した洋風画です。東洋画の技法をもとに西洋画の陰影法や遠近法を取り入れ、それまでにない新しい写実技法で描かれた絵画は、江戸時代の絵画史の上でも特異な存在感を放っています。
 当館では、秋田蘭画をコレクションの一つの柱とし、年に一度、展示公開してまいりました。このたびは、秋田蘭画とその関連作品を中心に、中国人画家・沈南蘋によりもたらされ、秋田蘭画にも大きな影響を与えた南蘋派の色鮮やかで写実的な花鳥画、江戸時代の風景や風俗を伝え歴史資料としても価値の高い「秋田街道絵巻」などをご紹介します。清新な気品にみちた秋田蘭画の静謐な美しさと、近世絵画の優品をご堪能ください。

            

平成16〜19年度 新収蔵品展
11月13日(木)〜12月23日(火・祝)

 秋田市立千秋美術館では、秋田蘭画と関係資料、秋田ゆかりの作家の作品などを収集の柱として収蔵品の充実をはかっています。
 このたびの展覧会では、平成16年度から19年度の購入・寄贈により、新しく当館のコレクションに加わった作品を一堂にご紹介します。
 小田野直武の洋風画をはじめ、平福百穂、寺崎廣業、堀川達三郎らの日本画、池田淑人、馬場彬、伊藤康夫らの油彩画やデッサン、コラージュ作品などを展示し、秋田ゆかりの作家たちによる多彩な表現をお楽しみいただきます。



〜和のかたち〜屏風を楽しむ
2009年1月4日(日)〜2月 1日(日)

 当館が所蔵する作品より、日本画・書・洋画とジャンルや形態、主題もさまざまな屏風作品約30点を展示。大画面を生かしたダイナミックな構成、対照の美しさなど、屏風の多様な表現の世界を紹介します。


岡田謙三記念館

第T期 3月14日(金)〜7月21日(月・祝)
第U期 7月25日(金)〜11月16日(日) 「〜馬場彬の眼〜岡田謙三と馬場彬」
第V期 11月21日(金)〜2009年3月8日(日)
第W期 3月13日(金)〜7月20日(月・祝)