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  2010-2011(平成22年度)

企画展

魯山人の宇宙
7月16日(金)〜9月1日(水)

 大正から昭和にかけて、書、篆(てん)刻、陶芸、漆芸、絵画などさまざまな分野において才能を発揮し、美食家としてもよく知られている北大路魯山人(1883-1959)。「食器は料理のきもの」という言葉を遺したように、料理を引き立てる器に多くの情熱を傾け、特に陶芸では美濃、備前、信楽、染付など多彩な技法を探求しました。古美術品の収集、鑑賞によって培われた審美眼に支えられた多種多様な作品は、伝統に根ざしながらも自在で創意にみちており、今なお多くの人々を魅了し続けています。
 本展では、アメリカから里帰りした秘蔵の名品カワシマ・コレクションと笠間日動美術館コレクションの陶磁器、絵画など約80点により魯山人の芸術世界をご紹介します。
 美と食をこよなく愛し、強烈な個性を放った人間・魯山人の宇宙をお楽しみください。



ストラスブール美術館所蔵 語りかける風景
10月23日(土)〜11月28日(日)

 ドイツ国境にほど近いフランスのアルザス地方にあり、両国の伝統が交わる豊かな文化都市ストラスブール。その主要な美術館であるストラスブール美術館の所蔵品の中から厳選されたコロー、モネ、シスレー、デュフィ、ピカソなどの作品約80点により、18世紀末以降のヨーロッパ風景画の流れを紹介します。
 本展は、「窓のある風景」「人物のいる風景」「都市の風景」「水辺の風景」「田園の風景」「木のある風景」の6章で構成しています。様々な視点で切り取られた風景は、画家の眼差しを感じさせるだけでなく、大きな時代の変化をも映し出します。また、これまであまり日本で紹介されることのなかった、アルザス地方の画家たちの作品に出会うこともできるでしょう。
 ヨーロッパを走り抜ける列車の車窓から眺めるように、多彩な風景をお楽しみください。



赤塚不二夫展 〜ギャグで駆け抜けた72年〜
2011年2月11日(金)〜3月27日(日)

 赤塚不二夫(1935−2008)は、「おそ松くん」「天才バカボン」「もーれつア太郎」「ひみつのアッコちゃん」などの人気漫画で知られています。生涯にわたってギャグの視点で作品を描き続け、日本の漫画史に大きな足跡を残しました。赤塚の作品やキャラクターは、今なお日本中で愛され続けています。
 本展では、初期から代表作までの原画やトキワ荘時代の写真、ショートアニメなどにより、赤塚の作品とその生涯を紹介します。



コレクション展

風の音・土の匂い〜木村伊兵衛・岩田幸助・大野源二郎がとらえた秋田の四季〜
4月16日(金)〜6月20日(日)

 日本の戦後の写真界を牽引した写真家の一人・木村伊兵衛とその影響を受けた秋田のアマチュア写真家・岩田幸助と大野源二郎の三人の写真により、秋田の四季を展観します。


ドラマティック・ジャパン−浮世絵・錦絵を楽しむ−
9月10日(金)〜10月11日(月・祝)

 粋な女性にあこがれ、人気役者の決めポーズにしびれ、文明開化の東京を見物し、刺激的なニュースの描写に驚愕…。繊細な浮世絵版画や劇画風な新聞錦絵が大衆の眼をくぎ付けにしたドラマティック・ジャパン。その多彩な表現を紹介します。


秋田蘭画を中心に
9月10日(金)〜10月11日(月・祝)

 江戸時代後期に西洋画の写実画法を学び、小田野直武、佐竹曙山らが描いた洋風画の秋田蘭画を中心に、近世の絵画を紹介します。


絵画・書にみる 詩と物語の世界
2011年1月4日(火)〜2月2日(水)

 日本人は古くから詩歌や物語に親しみ、イマジネーションを広げてきました。絵画や書の中には、それらを主題としたものが数多くあり、人々は描かれた自然の情景に遊び、主人公たちの生きざまに憧れや共感をいだいてきたのです。
 そうした作家それぞれの解釈による、主人公の内面を表現した絵画や、詩の境地と筆墨とをみごとに融合させた書は、作品の背景にあるものを知ることにより、より深く鑑賞することができるでしょう。
 本展では、「神話の世界から」「詩歌の世界から」「武者絵」「漢詩の世界から」「自然を詠う」「祈り」「詩境を味わう」の7章に構成して、所蔵品を中心とする56点により、詩と物語の世界を紹介します。
 新春にあたり、絵画や書に表わされた雅趣あふれる世界や、清らかな自然の情景をあじわい、文人たちの悠揚たる心境に思いをいたしながら、心豊かなひとときをお楽しみください。



岡田謙三記念館

第T期 4月16日(金)〜7月25日(日)
第U期 7月30日(金)〜11月14日(日)
第V期 11月19日(金)〜2011年3月13日(日) 「岡田謙三と秋田の洋画家・佐々木健治」
第W期 3月18日(金)〜6月19日(日)