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  2012-2013(平成24年度)

企画展

イタリアが生んだアートの魔術師
ブルーノ・ムナーリのアートとあそぼう!−見て・さわって・楽しんで−

4月21日(土)〜5月27日(日)

 イタリアの造形作家ブルーノ・ムナーリ(1907-98)は、生まれ故郷のミラノを拠点に、絵画、彫刻、絵本、装幀、デザイン、文筆活動など幅広い分野で先駆的な活動を展開しました。なかでも子どものためのワークショップの発案者としてよく知られています。
 本展では、クリエイターであり教育者でもあったムナーリの、独創的な作品や遊具、絵本などをとおして、子どもも大人も楽しみながら様々な美術体験をしていただきます。



愛のヴィクトリアン・ジュエリー展−華麗なる英国のライフスタイル−
7月14日(土)〜8月26日(日)

 219世紀、かつてない繁栄の時代を迎え、豊かな富を背景に質の高い文化が花開いた英国。その輝きの頂点にいたヴィクトリア女王の生き方と愛に満ちた生涯は、女性の憧れであり、ヨーロッパのファッションリーダーとしてウェディングやアフタヌーンティーという生活習慣や宝飾品の流行などに大きな影響を与えています。
 本展では、女王にまつわる宝飾品をはじめヴィクトリア朝時代の豪華なジュエリーを中心に、ウェディングの装い、アンティークレース、ティーセットなど約200点をご紹介します。華やかで優雅な英国伝統のライフスタイルと文化の香りに満ちた世界をお楽しみください。



横山大観《富士》、岸田劉生《麗子》に逢う
日本近代絵画の巨匠たち−ウッドワン美術館名品選−

9月15日(土)〜10月28日(日)

 ウッドワン美術館は、建材メーカーの株式会社ウッドワンが所蔵する美術品を展示・公開するため、平成8(1996)年、広島県廿日市市に開館しました。
 本展では、その充実した所蔵品の主力である600点あまりの近現代日本絵画から、黒田清輝、岸田劉生、横山大観、上村松園、竹内栖鳳といった巨匠たちをはじめ、あわせて67作家、72点の作品を一堂にご覧いただきます。さらに、東北復興支援としてフィンセント・ファン・ゴッホの《農婦》も特別出品されます。
 明治以降の激動する日本で、画家たちは己(おのれ)と向き合い、苦闘しながら近代の絵画を作り上げてきました。その歴史の一端に触れるとともに、熱気と輝きに満ちた名作の数々をお楽しみください。



ナント美術館名品展 珠玉のフランス近代絵画
−ドラロシュ、ジェロームからモネ、シャガール、ピカソまで−

11月3日(土)〜12月16日(日)

 フランス西部の古都ナントの中心部に位置するナント美術館は、1801年にナポレオンによって創設された歴史と伝統を誇る美術館です。200年以上にわたって収集されたコレクションは、13世紀から現代までの西洋絵画を概観できる多彩で豊かなものとなっています。
 本展では、このフランス屈指のコレクションの中から選りすぐった名品により、19世紀から20世紀のフランス近代絵画の流れをご紹介します。ロマン主義、オリエンタリズムから印象主義、そしてキュビズムやシュールレアリスムなどのモダンアートの出現にいたるまで、モネ、シャガール、ピカソら、この時代を象徴する画家たち47人、60点の傑作をぜひご堪能ください。



聖地巡礼−ドキュメンタリー写真家・野町和嘉展−
2013年2月8日(金)〜3月24日(日)

 写真家・野町和嘉は、20代半ばでサハラ砂漠を訪れ、大地のスケールと、過酷な風土に生きる人々の強靭さに魅せられたことがきっかけとなって、今日までドキュメンタリー写真を撮り続けてきました。40年余りに及んだ取材地域は、ナイル川全流域からエチオピア、チベット、南アンデスまでカバーし、地球規模のスケールで「大地と祈り」を見つめ続けてきました。
 そして、1995年から2000年にかけて、サウジアラビアからの要請により、イスラーム教最大の聖地であるメッカとその巡礼を世界で初めて徹底取材してきました。これまでの取材成果は、写真集『サハラ』『ナイル』『チベット』『メッカ巡礼』として世界各国で出版され、とくに欧米では版を重ねてきました。2005年には、野町が30年以上にわたって撮り続けてきた「祈り」を集大成した『地球巡礼』(新潮社)が9ヶ国語版で世界同時刊行されました。
 本展では、灼熱の砂漠や極限の高地など過酷な土地に赴き、そこで生きる人々、そして彼らの日常を支える祈りの現場をとらえてきた野町の世界取材の成果を約160点の作品によりご紹介します。



コレクション展

匂う花、誘う人 秋田蘭画を中心に
6月1日(金)〜7月4日(水)

 秋田蘭画は江戸時代の後半に、秋田藩8代藩主佐竹義敦(号・曙山)や藩士の小田野直武らによって始められた洋風画です。西洋や中国の絵画から合理的な視覚と写実的な表現を学びとり、画面に遠近感と立体感をもたらす手法は画期的で、日本の絵画の歴史に新たな境地を拓いたものとして、高く評価されています。
 このたびは、当館の所蔵品に加えて、小田野直武「獅子図」佐竹曙山「岩に牡丹図」をはじめとする秋田蘭画の代表作5点を特別出品します。その他、江戸の洋風画家司馬江漢、亜欧堂田善、中国の写実的花鳥画・南蘋派の流れを汲む佐々木原善、戸村後草園など、同時代の関連作品を併せて約40点を展示します。実在感にあふれる写実表現の魅力をじっくりとご堪能ください。



描かれたイメージ 洋画の楽しみ方
2013年1月4日(金)〜2月3日(日)

 人と向き合い、風景と出会うとき、作家たちは何を見つめ、どのように表現するのか。秋田ゆかりの作家の作品により、洋画の豊かなイメージと表現の世界を「人物を描く」「かたちといろ」「風景との出会い」「幻想的な世界へ」の4つのコーナーにわけて紹介します。


岡田謙三記念館

第T期 2月10日(木)〜5月20日(日)
第U期 5月25日(金)〜8月31日(金)
第V期 9月7日(金)〜12月16日(日) 「岡田謙三とベティ・パーソンズ」
第W期 2013年1月4日(金)〜4月21日(日) 「岡田謙三渡米前史」