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  2013-2014(平成25年度)

企画展

京都市立芸術大学所蔵名品展 京都・日本画の青春
4月20日(土)〜6月2日(日)

 京都の日本画家たちは、古都の伝統と美しい風物に培われた美的感覚により独自の作風を創り上げ、日本画の近代化に重要な役割を果たしてきました。
 それに貢献したのが、明治13年にわが国最初の公立画学校として設立された京都府画学校、現在の京都市立芸術大学でした。その指導者であった竹内栖鳳のもとからは土田麦僊、村上花岳、小野竹喬、榊原紫峯ら多くの優れた画家たちが輩出され、大正時代に清新な日本画改革運動を起こしました。戦後も「創造美術」を結成して新しい日本画の創造を目指した上村松篁ら、今日までの日本画の流れを語るのに欠かせない多くの画家たちがこの学校から巣立っています。
 本展は、同大学が所蔵する作品から、若き画家たちが情熱を注ぎ込んだ青春の記念碑ともいえる卒業制作を中心に約50点の作品を展示し、明治・大正・昭和にわたる京都の日本画の精華をご覧いただきます。



ポール・デルヴォー展−夢をめぐる旅−
7月20日(土)〜9月1日(日)

 古代建築の街並みを背景に走り去る列車、そして静かに佇む謎めいた女性たち。ポール・デルヴォー(1897-1994)は、初め印象主義や写実主義の影響を受けた作品を描いていましたが、シュルレアリスムと出会うことにより、夢と現実の狭間のような、独特の詩的で神秘に満ちた世界を創り出しました。
 本展覧会は、ベルギーのポール・デルヴォー財団の協力により、初期から最晩年までの作品約80点に、彼が愛蔵し、絵画のモティーフにもなったオイルランプ、電車模型、鏡などあわせて展示し、その創作の軌跡をたどるものです。出品作品の半数以上が日本初公開となります。この機会にデルヴォーの甘美で幻想的な世界をご堪能ください。



細見美術館名品展 うるわしき都の玉手箱〜京にきらめく、珠玉の日本美術〜
9月14日(土)〜11月10日(日)

 大阪の実業家、故細見良氏(初代古香庵)にはじまる細見家三代の蒐集をもとに、平成10年3月に京都の文化ゾーン岡崎に開館した細見美術館。日本の美術工芸のほとんどすべての分野・時代を網羅したコレクションは「日本美術の教科書」とも称されます。なかでも、神仏習合の美術や水墨画、桃山時代の工芸、そして、琳派や若冲を中心とした江戸絵画には、世界屈指の優品が数多く含まれています。
 本展では、仏教美術、茶の湯釜などの工芸、近世絵画に焦点をあて、珠玉の日本美術が揃う細見コレクションより、国指定重要文化財9件を含む名品の数々、約100件をご紹介します。



生誕100年記念 ロベール・ドアノー写真展
11月22日(金)〜2014年1月26日(日)

 ロベール・ドアノー(1912-1994)は、ごくあたりまえの日常にひそむ小さな奇跡の瞬間をとらえ、"イメージの釣り人"と評された20世紀を代表するフランスの写真家です。彼がユーモアと愛情をこめて写し出した人間ドラマは、今もなお多くの人々に愛され続けています。
 本展覧会は、彼の作品を管理保管するアトリエ・ロベール・ドアノーの全面協力のもと、その全貌を回顧するものです。代名詞ともいえるパリを舞台にした作品をはじめ、各界著名人のポートレイト、子供たち、さらに初公開となるカラー作品など、約40万点にも及ぶネガから精選した代表作約190点をご紹介します。ヒューマニズム写真家ドアノーの魅力をご堪能ください。



コレクション展

秋田蘭画の世界−匂う花、誘う人−
6月12日(水)〜7月10日(水)

 秋田蘭画は江戸時代の後半に、秋田藩8代藩主佐竹義敦(号・曙山)や藩士の小田野直武らによって始められました。多彩な色や質感、立体感の再現による、匂い立つような花や鳥、不思議な実在感のある人物など、それまでの伝統的な絵画とは異なる写実的表現が魅力です。
 本展では、当館の所蔵品を中心に、個人所蔵の名品も加え、秋田蘭画の代表作と同時代の写実的花鳥画など、約40件を紹介します。



風景・動物・人−くらべてみよう日本画と洋画の世界−
2014年2月6日(木)〜4月6日(日)

 絵画のなかに表された風景・動物・人−日本画、洋画を問わず画家たちのまなざしを通して描き出されるイメージは、見る者の想像をかきたてます。本展では、故郷や異国の風景、獣や鳥などの動物、子どもや女性などの人といった、多彩に表現された日本画と洋画の世界を千秋美術館の所蔵品約50点を通じて紹介します。


岡田謙三記念館

第T期 1月4日(金)〜4月21日(日) 「岡田謙三渡米前史」
第U期 4月26日(金)〜8月25日(日) 「岡田謙三・青の世界」
第V期 8月30日(金)〜12月26日(木) 「岡田謙三 1950s」
第W期 2014年1月4日(土)〜7月2日(水)