こころの健康づくり

(第5章 第3節 重点分野別の指標と取り組み)  

健康あきた市21


最終更新 2003.12.09


重点分野別目標

十分な睡眠・休養と上手なストレス解消法で、いきいきとゆとりある生活をしましょう。

個別目標

(健康目標)

  1. 自分に合ったストレス解消法でこころの休養をとりましょう
  2. 悩みや不安は一人で抱え込まず、誰かに話してみましょう

(行動目標)

  1. 十分な睡眠をとり、心身を休めましょう(環境目標1−@)
  1. 十分な睡眠をとり、心身を休めましょう(環境目標1−A)
  2. お酒や薬の助けなしに心地よい睡眠をとれるように心がけましょう

目標: 自分に合ったストレス解消法でこころの休養をとりましょう。

こころの健康づくり −健康目標1

ライフステージ: 壮年期、中年期

現状値 目標値

いつもストレスを
感じている人の割合
25〜44歳 25.0%
45〜64歳 13.1%
平成14年市民健康意識調査

いつもストレスを
感じている人の割合
25〜44歳 22%
45〜64歳 11%


これからの取り組み
 過度のストレスが続くと心身への影響が避けられません。
 上手にストレスに対処できるよう、ライフステージに応じたストレスとの付き合い方、解消法等について知識の普及につとめます。
 また、従来の「一般精神健康教育」に加え、新規に「こころ健やかキャンペーン」、「職場におけるハートリフレッシュ事業」などにより、ストレス解消法や上手に休養をとるための具体的な方法を示し、市民一人ひとりが自分に合ったこころの健康づくりができるよう支援していきます。


平成14年度以前から実施
(既存事業)
前期推進計画
(平成15年〜18年度実施予定)
後期推進計画
(平成19年〜22年度実施予定)

  • 一般精神健康教育

  • こころ健やかキャンペーン
  • 職場におけるハートリフレッシュ事業
  • 職場の運動推進事業

   

目標: 悩みや不安は一人で抱え込まず、誰かに話してみましょう。

こころの健康づくり −健康目標2

ライフステージ: 少年期、青年期、壮年期、中年期、高年期

現状値 目標値
気分が沈んだり、
ゆううつになることが
よくある人の割合
45〜64歳 40.8%
65歳以上 28.2%
平成14年市民健康意識調査
自殺者数(平成13年) 全 体 85人
中年期 45〜64歳 47人
高年期 65歳以上 17人
平成13年人口動態統計(秋田市分)
気分が沈んだり、
ゆううつになることが
よくある人の割合
45〜64歳 28%
65歳以上 19%

自殺者数       60人
中年期 30人
高年期 10人


これからの取り組み
 国の人口動態統計によると、平成13年の自殺による死亡率は全国で23.3、秋田市では26.7と全国より高くなっており、中でも働き盛りの人の自殺者数の増加が目立っています。
 このため、こころの健康づくりの重要性を広く市民に周知するとともに、職場でのこころの健康づくりを推進します。
 また、既存の「ふれあい元気教室」や新たに実施する「セカンドライフの健康セミナー」への参加を促し、高年期における交流の場の確保につとめます。
 さらに、県の「心のセーフティーネット」の活用や、子育て支援、学校保健、産業保健、医師会等関係機関の相談従事者の連携強化と資質の向上をはかり、自殺予防対策を進めていきます。


平成14年度以前から実施
(既存事業)
前期推進計画
(平成15年〜18年度実施予定)
後期推進計画
(平成19年〜22年度実施予定)

  • 一般精神健康教育
  • 精神保健福祉相談
  • ふれあい元気教室

  • こころ健やかキャンペーン
  • 職場におけるハートリフレッシュ事業
  • こころの相談従事者研修
  • セカンドライフの健康セミナー

   

目標:十分な睡眠をとり、心身を休めましょう。

こころの健康づくり −行動目標1-@

ライフステージ:幼年期、少年期

現状値 目標値

子どもが睡眠不足だと
感じている親の割合
1〜3歳 10.0%
4〜6歳 16.2%
7〜12歳 25.5%
平成14年市民健康意識調査

子どもが睡眠不足だと
感じている親の割合
1〜3歳 9%
4〜6歳 14%
7〜12歳 22%


これからの取り組み
 子どもが睡眠不足だと感じている親の割合は、子どもの年齢とともに高く、子どもの睡眠不足は家族の生活の影響を大きく受けていると考えられます。
 十分な睡眠は、子どもの健やかな発育・発達を促すことから、睡眠や生活リズムを整えることの大切さを、妊娠中の「両親学級」や「乳幼児健康診査」など、あらゆる場と機会を活用して情報提供につとめるとともに、「一般精神健康教育」や新規の「こころ健やかキャンペーン」等で市民へ広く啓発していきます。


平成14年度以前から実施
(既存事業)
前期推進計画
(平成15年〜18年度実施予定)
後期推進計画
(平成19年〜22年度実施予定)

  • 一般精神健康教育
  • 両親学級
  • 乳幼児健康診査

  • こころ健やかキャンペーン

   

目標:十分な睡眠をとり、心身を休めましょう。

こころの健康づくり −行動目標1−A

ライフステージ:青年期、壮年期

現状値 目標値

睡眠を十分とれて
いない人の割合
15〜24歳 37.9%
25〜44歳 38.2%
平成14年市民健康意識調査

睡眠を十分とれて
いない人の割合
15〜24歳 34%
25〜44歳 34%


これからの取り組み
 睡眠を十分にとれていない人の割合は、15歳以上で26.7%となっており、特に、青年期・壮年期では3割以上が十分に睡眠をとれていない状態です。
 心身の健康のためには十分な睡眠が必要であり、従来の「一般精神健康教育」に加え、新規に「こころ健やかキャンペーン」や「職場におけるハートリフレッシュ事業」により、睡眠の大切さについて市民へ啓発していきます。


平成14年度以前から実施
(既存事業)
前期推進計画
(平成15年〜18年度実施予定)
後期推進計画
(平成19年〜22年度実施予定)

  • 一般精神健康教育

  • こころ健やかキャンペーン
  • 職場におけるハートリフレッシュ事業

   

目標: お酒や薬の助けなしに心地よい睡眠をとれるように心がけましょう。

こころの健康づくり −行動目標2

ライフステージ:壮年期、中年期、高年期

現状値 目標値

睡眠を得るために
お酒を飲む人の割合
25〜44歳 26.1%
45〜64歳 24.6%
睡眠薬等の薬を
服用する人の割合
65歳以上 19.9%
平成14年市民健康意識調査

睡眠を得るために
お酒を飲む人の割合
25〜44歳 23%
45〜64歳 22%
睡眠薬等の薬を
服用する人の割合
65歳以上 17%


これからの取り組み
 睡眠を得るためにお酒を飲む人の割合は全体で18.1%、睡眠薬等の薬を服用する人の割合は9.1%となっています。睡眠を得るためにお酒を飲む人は壮年期・中年期に多く、睡眠薬を服用する人は年とともに多くなっています。
 お酒や薬に頼らず、心地よく睡眠がとれるよう、適切な睡眠についての知識の普及をはかります。


平成14年度以前から実施
(既存事業)
前期推進計画
(平成15年〜18年度実施予定)
後期推進計画
(平成19年〜22年度実施予定)

  • 一般精神健康教育
  • ふれあい元気教室

  • こころ健やかキャンペーン
  • 職場におけるハートリフレッシュ事業

   

<お問い合わせ先>

秋田市保健所保健総務課
郵便番号 010−0976
住所 秋田市八橋南一丁目8番3号
TEL 018−883−1170
FAX 018−883−1171
E−Mail ro-hlmn@city.akita.akita.jp

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