身体活動

(第5章 第3節 重点分野別の指標と取り組み)  

健康あきた市21


最終更新 2003.12.09


重点分野別目標

生活の中で動きを意識し、快適なからだを実感しましょう。

個別目標

(行動目標)

  1. からだを動かす楽しさを知り、運動の大切さを実感しましょう
  2. からだを動かす時間を持ちましょう
  3. 1日の歩数を増やしましょう
  4. 生活体力を維持し、自立した生活を送りましょう

(環境目標)

  1. 健康づくりをする仲間を増やしましょう

目標:からだを動かす楽しさを知り、運動の大切さを実感しましょう。

身体活動 −行動目標1

ライフステージ:幼年期・少年期

現状値 目標値

週3回以上体を動かす
人の割合
7〜12歳 77.1%
平成14年市民健康意識調査

週3回以上体を動かす
人の割合
7〜12歳 90%以上


これからの取り組み
 幼年期(1〜3歳)では、ほとんど毎日体を動かす人の割合は83.9%となっていますが、遊びや運動の機会を増やし、より多くの子どもに体を動かす楽しさを知ってもらう必要があります。また、少年期では、週3回以上体を動かす人の割合は77.1%となっており、体育の授業以外でも体を動かす習慣をつける必要があります。
 このため、各種運動サークルへの支援や運動教室の開催、施設利用のPRにつとめるとともに、新たに「運動情報提供事業」の実施や「運動相談日」を設け、幼年期・少年期からの運動の必要性について啓蒙をはかります。


平成14年度以前から実施
(既存事業)
前期推進計画
(平成15年〜18年度実施予定)
後期推進計画
(平成19年〜22年度実施予定)

  • 運動情報提供事業
  • 運動相談日

   

目標: からだを動かす時間を持ちましょう。

身体活動 −行動目標2

ライフステージ:青年期・壮年期・中年期

現状値 目標値

運動している人の割合 15〜24歳 56.9%
25〜44歳 32.7%
45〜64歳 48.1%
平成14年市民健康意識調査

運動している人の割合 15〜24歳 70%
25〜44歳 40%
45〜64歳 60%


これからの取り組み
 青年期では、運動している人の割合が56.9%ですが、壮年期では32.7%、中年期は48.1%と少なく
なります。
 このため、より多くの人が日常生活の中に運動を取り入れられるよう、「運動情報提供事業」や「職場での運動推進事業」を実施し、市民の健康の維持増進を支援していきます。
 また、骨粗鬆症検診により、長年の生活習慣による骨量減少者を早期に発見し、運動、栄養指導をすることによって骨粗鬆症予防につとめます。


平成14年度以前から実施
(既存事業)
前期推進計画
(平成15年〜18年度実施予定)
後期推進計画
(平成19年〜22年度実施予定)
  • 健康判定
  • 骨粗鬆症予防教室
  • 健康教育(栄養改善学級)
  • 健康づくり講座(肥満解消)
  • 生活習慣ゼミナール
  • 生活習慣改善指導
  • 運動情報提供事業
  • 運動相談日
  • 職場での運動推進事業
  • 骨粗鬆症検診

   

目標:1日の歩数を増やしましょう。

身体活動 −行動目標3

ライフステージ:青年期、壮年期、中年期、高年期

現状値 目標値

日常生活における歩数 6,731歩
平成13年県民栄養調査
(秋田市分)

日常生活における歩数 8,000歩以上



これからの取り組み
 市民の日常生活における歩数は、平成13年度県民栄養調査によると6,731歩となっています。
 適度な運動は生活習慣病予防につながり、ジョギングやウォーキングに限らず、日常生活の中で体を動かす(歩数を増加すること)意識の向上につとめます。
 また、日常生活の中に取り入れられる運動や冬期間に室内でできる運動等の情報提供を行うほか、関係機関との連携をはかり、運動しやすい環境づくりをすすめていきます。


平成14年度以前から実施
(既存事業)
前期推進計画
(平成15年〜18年度実施予定)
後期推進計画
(平成19年〜22年度実施予定)
  • 健康判定
  • 骨粗鬆症予防教室
  • 健康教育(栄養改善学級)
  • 健康づくり講座(肥満解消)
  • 生活習慣ゼミナール
  • 生活習慣改善指導
  • 運動情報提供事業
  • 職場での運動推進事業
  • 運動相談日

   

目標: 生活体力を維持し、自立した生活を送りましょう。

身体活動 −行動目標4

ライフステージ:高年期

現状値 目標値

運動している人の割合 65歳以上 58.3%
平成14年市民健康意識調査


運動している人の割合 65歳以上 70%



これからの取り組み
 65歳以上の運動している人の割合は58.3%となっていますが、この年代は年齢的に生活体力がおちてくることが考えられます。
 このため、従来の既存事業を充実させるとともに、「運動情報提供事業」の実施や「運動相談日」を設け、個人の身体状況に合わせた運動指導を行うほか、「高齢者筋力向上トレーニング事業」の実施などにより、生活体力を維持し、自立した生活を送れるよう支援していきます。

生活体力とは
 日常生活でよく行われる主要動作の遂行能力のことです。例えば、起きたり座ったりする動作、歩行や
階段昇降などの動作、家事を行う動作、更衣、入浴などの動作を意味します。



平成14年度以前から実施
(既存事業)
前期推進計画
(平成15年〜18年度実施予定)
後期推進計画
(平成19年〜22年度実施予定)
  • 健康判定
  • 骨粗鬆症予防教室
  • 健康教育(栄養改善学級)
  • 健康づくり講座(肥満解消)
  • 生活習慣ゼミナール
  • 生活習慣改善指導
  • ふれあい元気教室
  • 運動情報提供事業
  • 運動相談日
  • 高齢者筋力向上トレーニング事業

   

目標: 健康づくりをする仲間を増やしましょう。

身体活動 −環境目標1

ライフステージ:青年期、壮年期、中年期、高年期

現状値 目標値

仲間がいないという理由から
運動しない人の割合
18.3%
平成14年市民健康意識調査


仲間がいないという理由から
運動しない人の割合
15%



平成14年度以前から実施
(既存事業)
前期推進計画
(平成15年〜18年度実施予定)
後期推進計画
(平成19年〜22年度実施予定)
  • 保健推進員活動支援事業
  • ふれあい元気教室
  • 健康判定
  • 骨粗鬆症予防教室
  • 健康教育(栄養改善学級)
  • 健康づくり講座(肥満解消)
  • 生活習慣ゼミナール
  • 生活習慣改善指導
  • 運動情報提供事業
  • 運動相談日
  • 高齢者筋力向上トレーニング事業

   

<お問い合わせ先>

秋田市保健所保健総務課
郵便番号 010−0976
住所 秋田市八橋南一丁目8番3号
TEL 018−883−1170
FAX 018−883−1171
E−Mail ro-hlmn@city.akita.akita.jp

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