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2000年
4月14日号



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中心市街地の再生へ取り組みが本格化

県都の顔ともいえる、秋田駅周辺や中央街区の再生・活性化に向けての事業が本格化します。
道路や公園の整備など、自然と都市が調和した、住みよい都市環境の実現に向けた取り組みも積極的に進めます。


中心市街地に、人が集うにぎわいの空間を…

●道路網の整備や土地利用など、秋田市のまちづくりの指針となる「第5次秋田市総合都市計画」。
今年度も市民のみなさんの意見を聴きながら、平成13年度の公表に向けて策定作業を進めます。

●空洞化対策が急がれる中央街区。日赤・婦人会館跡地については、事業計画の確定および市街地再開発組合の設立認可に向けた支援を継続します。
また、市が導入を予定している(仮称)芸術文化ホールについては、実施計画の策定に向け準備を進めていきます。

●秋田駅周辺では、駅舎から西口広場に延びる延長76メートルの人工地盤を、竿燈まつり前に利用できるよう建設を進めます。
また、この人工地盤と連絡する仲小路の大屋根(延長約170メートル)は年内に完成します。さらに、駅前北第1地区(金萬本店周辺)では、平成13年度完成予定の再開発共同ビル建設に対し支援します。
駅東口では、東口整備の中核施設となる(仮称)拠点センターの整備計画の検討を行います。

●優良建築物整備事業として、楢山地区の酒造会社に支援します。観光客が酒蔵の見学や地酒の試飲ができる工場や、住居などが複合した施設が予定されています。

●小回りのきくバスを活用したまちづくり(オムニバスタウン構想)の可能性について調査します。

●高規格道路網では、日本海沿岸東北自動車道の早期整備と国道7号秋田南バイパス(旧秋田空港跡地〜臨海十字路間)の早期完成を引き続き関係機関に働きかけていきます。

●南部中央線や飯島金足線、桜本線など幹線道路の整備により、市内交通を円滑にする道路ネットワークの構築に努めます。

●JR上飯島駅に自転車などの駐輪場を新たに整備します。



千秋公園に表門が完成

●千秋公園では、「表門」が年度内に完成します。また、新たに本丸の桜の樹勢回復に取り組みます。

●地域に密着した憩いの場として、広面近隣公園や光沼近隣公園、御所野ふれあい地区公園などの整備を継続します。

●老朽化の著しい牛島清水町市営住宅の建て替えを継続し、今年度中の一部完成をめざします。

●下水道では、引き続き汚水管や雨水管などの整備を進めます。下水道普及率は、平成12年度末で69.7%(11年度末現在67.5%)になる見込みです。


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