2000年
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いよいよ梅雨の季節がやってきました。じめじめした空気中では、食中毒の菌がとても繁殖しやすくなります。昨年全国で発生した食中毒は約2,600件、患者数は約3万4,000人にものぼりました。そのうちの25%は、家庭内で発生しています。
秋田市でも昨年は33件の食中毒が発生し、そのうち16件が一般家庭でのものでした。発生期間は7月から9月の間に集中しています。家庭でできる食中毒の予防法をご紹介します。
問い合わせ 秋田市保健所衛生検査課 TEL(883)1181
●抵抗力の弱い乳幼児に、生卵かけご飯を食べさせた。
●失敗した温泉卵を数日間にわたって食べた。
●ミドリガメを飼っているが、手洗いなどが不十分だった。
●中心部に十分熱の通らない、不十分な加熱状態の卵焼きを弁当のおかずに持参。室温で長期間置いてから食べた。
●長距離宅配中に半解凍になってしまった冷凍毛ガニを加熱しないで食べた。
●冷凍魚介類を冷蔵庫で短時間解凍。フライにしたが、中心部まで加熱されないまま食べた。
●真夏日の炎天下、購入した刺身などを保冷剤なしで長時間持ち歩いた後、食べた。
●一杯になった冷蔵庫内に、刺身の残りを保存して、翌日に食べた。
●釣った数種類の魚を、クーラーに入れたまま保管し、翌日の早朝、うろこと内臓を処理して、再びクーラーで保管。その日の夜に刺身にして食べた。
生鮮食品や保存期間の短い食品は必要な分だけ購入すること。冷蔵や冷凍保存の必要な食品は買い物の最後に。買い物した後は寄り道せずに、すぐに冷蔵庫などに保管しましょう。
店内が清潔な店を選び、冷蔵が必要な食品は冷蔵ケースで販売されていることを確認しましょう。
消費期限や賞味期限は必ず確認。包装の破れや汚れがないかも確認しましょう。
調理の前後に、手を洗い、まな板、包丁の調理器具は洗剤や熱湯を使用してよく洗いましょう。また、肉や卵料理は中まで火が通るように十分加熱してください。冷凍していた肉や魚介類は菌が増殖しやすい室温でなく、冷蔵庫内や流水で解凍し、生鮮魚介類は水道水で良く洗ってから調理しましょう。
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