第3節 地域連携の推進


現状と課題
 交通体系の整備進展等により、本市を含む都市圏の住民生活が広域化、多様化し、近隣市町村との交流機会が増大しています。
 本市が有する拠点機能を維持・充実させていくため、他市町村と協力した交通体系、情報・通信基盤および居住環境の整備などをはかる必要があります。
 また、21世紀の国土のグランドデザイン(*162)において、地域連携は、新たな地域づくりの重要なキーワードとして位置づけられています。
 本市においては、交通基盤の整備や高度情報化を背景に、他地域との広範な連携・交流をはかり、そこから生まれる新たな産業や文化、経済圏の形成を基盤に、地域の活性化につなげる必要があります。
基本方針
 魅力と活力に満ちた地域社会を形成するため、経済、文化などにおける諸活動を通じて、周辺市町村をはじめとする他地域との連携をはかります。
主な施策
1.広域行政ネットワークの構築
  第4次秋田周辺広域市町村圏計画(*124)に基づき、広域的な施設の利用・整備、教育文化の振興、観光ネットワークの形成等、地域の実情に即した広域行政ネットワークの構築につとめます。
2.協議会等への参加
  地域連携関連協議会等への参加を通じ、広域的な情報の受発信および共有化や観光をはじめとする地域産業の振興、人と文化の交流など、活力ある地域づくりに向けた方策について検討します。
重点テーマからの視点
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7  これまでの行政区域の枠にとらわれず、多様な地域間の連携・交流による地域づくりや人づくりを進めます。

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