「秋田市新世紀プラン」から見た

平成13年度施策の方向と予算

最終更新　2001.03.31

１．概要

　本市は、第８次秋田市総合計画に基づき、各種都市基盤整備や地域経済の活性化、市民の保健福祉の充実、生涯学習の充実、そして市民自治の拡大など、市民ニーズと時代の要請に沿った各種施策を計画的に推進してきました。

　しかし、この間、成長神話の終焉や急進するＩＴ革命、行政情報公開の制度化、地方分権一括法の施行、地球環境問題など、社会経済環境がさまざまな側面で変化してきました。こうした中、限られた財源のもと、社会情勢の変化に速やかな政策対応を図るとともに、ますます多様化する市民ニーズをより的確に市政へ反映させることが、喫緊の課題となっております。そのため、第９次秋田市総合計画となる｢秋田市新世紀プラン｣(平成13年度～22年度)を策定し、本市のさらなる飛躍を期することとしたところです。

　平成13年度は、この新世紀プランの始動のときです。新年度の施策展開にあたっては、｢生活の質的向上に向けた課題対応型予算｣のもと、同プランに掲げる｢きらめく北の人間都市あきた｣の実現に向け、市民に身近な生活基盤の整備など、市民サービスの充実にしっかりと軸足を置いてまいります。同時に、長期的展望のもと、21世紀における本市発展の礎を築くべく、各種事業を積極的に推進します。

会計別	平成１３年度	平成１２年度	増減	伸び率
一般会計	104,600,000	110,123,000	△5,523,000	△ 5.0
特別会計	84,494,483	81,697,469	2,797,014	3.4
企業会計	25,068,028	30,398,648	△5,330,620	△17.5
合計	214,162,511	222,219,117	△8,056,606	△ 3.6

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